ワールドラグビー、IMGリプレーと契約延長で全イベント網羅に

27th October 2017
ワールドラグビー、IMGリプレーと契約延長で全イベント網羅に

今回の合意により、女子ラグビーワールドカップ、ワールドラグビーU20チャンピオンシップ、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズも含まれることになり、2500時間以上のコンテンツがIMGのデジタルプラットフォームであるIMGリプレーで見ることが可能になります。これには、これから行われる歴史的シーズンやイベントでのアーカイブ素材も含まれます。

 ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は次のように述べています。

「IMGは長年、我々にとって素晴らしいパートナーであることを証明してきており、いくつかの世界主要マーケットで競技発展のために我々に手を貸してくれてきています。特に、2016年リオデジャネイロ・オリンピックでのセブンズ競技の五輪デビュー以降、オリンピック効果を最大限に高める点で、IMGの影響力は計り知れません。我々は今後開催する各大会やイベントで数百万人という新たなファンを世界中で獲得しようと考えており、IMGチームの手を借りることで、15人制と7人制競技がこれからの数年で一層の成長を遂げることを期待しています。」

IMGメディアの上級副社長であるRichard Wise氏は、次のようにコメントしています。

「これまで25年以上にわたって、ラグビーワールドカップのアーカイブ素材を成功裡に市場で扱ってきましたが、今回、ワールドラグビーとの関係を延長して、彼らの主要大会すべてを網羅することを嬉しく思っています。ラグビー競技は男子、女子、ジュニア、そしてセブンズの全てが規模や取扱い範囲、見方の点で急激な成長を遂げています。我々は、世界中の放送プラットフォームに、広範囲にわたる素材を提供できることを楽しみにしています。」

 今回新たに延長したパートナーシップに加え、IMGは世界のマーケティングでワールドラグビーを代表することになりました。

 IMGリプレーは世界でも最大のスポーツアーカイブで、国際オリンピック委員会(IOC)、プレミアリーグ、ウィンブルドン、R&A(ジ・オープン)、ATP、国際バレーボール連盟(FIVB)、ヨーロピアンPGAツアー、UFC、ブンデスリーガなど、40万時間以上の素材を扱っています。